2016年7月18日月曜日

カンタさんのCDで「オリジナル ボックスCD」を作ってみました。数百円でできます。

我が家にあるCD枚数も相変わらず増え続けています。収納場所対策として,近年は,CDのプラスティックケースを不織布+ビニール袋入れ替えたりしています。タワーレコードをはじめいくつか商品が出ていますが,こういったものを活用して「オリジナル ボックスCD」を作ってみました。往年の巨匠については,次々と10枚以上のCDが紙箱に入ったボックスが出ていますが,それを真似てみようという試みです。

本日のNHKで「暮らしの手帖」の特集をしていたのですが,それにならって,写真入りで作り方を紹介してみましょう(というほど大げさなものではありません)。

用意するのは,ダイソーで売っている12枚用CDケースです。次のような商品です。

ボックスに納まるのは,6,7枚程度ですが,2枚組でも対応可能です。これらのCDをタワーレコードなどで売っているようなCD収納用袋に移し替える必要があります。次のURLにあるような商品です。
http://tower.jp/article/feature_item/2014/12/01/4002

ただし,BOXに入れるならば,次のCDアナログスタイルという商品の方が良い感じになります。今回はこちらを使ってみました。以下のページによると1枚19円なので6枚で120円ほどです。
http://www.kiddy.co.jp/music/analog_index.html

さて今回ですが,オーケストラ・アンサンブル金沢の首席チェロ奏者,ルドヴィート・カンタさんのCDをボックス化することにします。次のような感じで入れ替えて行きます。
全部入れ替えると次のような感じになります。カンタさんのCDの場合,カンタさん自身が撮影した写真を色々なところで使っているので,並べると見ごたえがありますね(ちなみにサインも色々といただいています)。2枚組CDの場合,2枚組用の不織布が必要ですが...何とかなります。

さてダイソーで買ってきた12枚用CDケースですが,中についている不織布の部分を取り外します。というわけで,実はこの商品でなくてもよく,これぐらいの大きさのケースならば何でも良いのですが,大きさ的にはこれが丁度良い感じです。


ここで取り外した不織布は両面に入るので,2枚組CDの場合,この不織布を切り離して使うこともできます。先ほど「何とかなる」と書いたのは,この部分を使うということです。

上記6セットをケースに入れると次のような感じになります。あつらえたように,ほぼぴったりです。

表紙には好きな写真などを挟めるようになっています。CDの解説挟み込むこともできそうですが,たまたまカンタさんが撮影した写真の絵葉書を持っていたので,それを入れてみました。
箱の横の部分にはタイトルを入れることもできます。この辺はワープロで綺麗にプリントアウトすれば良いのですが,めんどうだったので,無地のマスキングテープを貼って,その上に手書きしてみました。勝手に「Ludvit Kanta Great Recordings」などとタイトルを付けてみましたが,その方が何となく有難味と愛着が増しますね。

CD棚に並べると次のような感じです。ちなみにお隣のワイセンベルクのボックス(ちょっと欲しくなって購入したもの)には10枚入っています。
CDをビニール袋に入れ替えると確かにスペースの節約には役立つのですが,結構探すのが大変になります。また,結構同じアーティストのCDを持っていたりするので,ボックス化するのは,検索面でも便利です。また,埃対策にも役立ちます。

というわけで,お暇な方はお試しください。ダイソーのこのケースですが,本当は白い半透明ぐらいのものの方が良いのですが,今のところは黒と青しかないようです。

CDアナログスタイル+外ケースで販売したら結構売れる気もしますが...いかがでしょうか?